10年前・15年前のパソコンスキルは今も通用するのか?(子育て後の職場復帰の不安に応える)
Windows XP時代 からパソコンに久しく触っていない、この10年~15年の間に自分は取り残されてしまったのではないか?あの頃のパソコンスキルはもはや通用しないのではないか?と不安に思う人もいるかもしれませんね。
結論からいえば、過去10年~15年の間、「パソコンスキル」という範囲に話を限定する限り、それほど目覚ましい変化は起きていないのです。
ExcelやWordに関して言えば、今から10年前、15年前のOffice 2003, Office XPと比較すると、画面の「見た目」が大きく変化しました。 リボンとよばれる新しいインターフェースの採用により、ある特定の機能を使いたいときに、その機能を呼び出す方法が変更されています。また、以前から「メニューバー」に収められていた機能の分類が少し変わりました。
その一方で、ExcelやWordを使って何をするか?という点、つまりExcelやWordを使う仕事の中身はほとんど変化していないと言って差し支えありません。
10年前、15年前から何が大きく変わったか?
過去10年~15年の間に起こった、ITをめぐるいちばん大きな変化は主として二つです。
スマートホンや iPadが台頭→デバイスの多様化
パソコンだけではなく、iPhonやiPad、その他のタブレット端末が仕事でも使われるようになりました。これらの端末を社員一人一人が常に携帯し、外出先から社内システムへのアクセスが容易になっています。
クラウド技術の普及
クラウドベースのサービスやアプリケーションを企業が積極的に導入するようになりました。最近の社内システムの画面は、SNSのようで、社員どうしの連絡が、簡単に直感的に行えるようになりました。
10年・15年のブランクは恐れるに足らず
10年前、15年前にPCで仕事がひととおり出来ていた人ならば、最初のうちだけ多少の戸惑いはあるかも知れませんが、1ヶ月と経たないうちに、以前と変わらないスムーズさで使いこなせるレベルに復帰できるでしょう。
また、これから初めて事務の職場に入りビジネスアプリケーションに触れる人にとっても、スマホのアプリをおぼえる感覚で入ってゆくことのできる、フレンドリーな画面になっています。
新しい職場での皆さんのご成功をお祈りします!
0コメント