ブラインドタッチ(タッチタイピング)は必須か? 就職とパソコンスキル

就職に必要なパソコンスキルにブラインドタッチは含まれるか?

 一般事務の就職に、パソコンスキルが欠かせないことは言うまでもありませんが、ブラインドタッチ(タッチタイピング)のスキルは必要でしょうか? 

結論から言えば、必ずしも必要ありません。 


一言にパソコンスキルと言ってもさまざまな面がありますが、就職点で必要なパソコンスキルを、大雑把に分類し、その優先度をつけてみると、以下のようになります。 


業務で要求されるパソコンスキルの優先順位 

  1. 優先度1:就業先社内システムの理解 
  2. 優先度2:メールソフトの基本 
  3. 優先度3:Excel, Word 
  4. 優先度4:その他業務で使用するソフト 
  5. 優先度5:タッチタイピング(ブライドタッチ) 


就業先社内システムは、実際に就職すれば周囲の人から教えてもらえます。 したがって、就職時点では、Outlookなどのメールソフトと Excel, Wordの基本的な操作を把握していればよく、ブラインドタッチの必要性は相対的に低いのです。


ブラインドタッチ(タッチタイピング)を練習することにも意義はある 

ただし、タッチタイピング(ブライドタッチ)が出来るか否かは、業務効率を左右するものであることは否めません。タイピングに習熟すれば、スピードだけではなく、入力間違いも減り、総じて業務のクオリティを向上させることができます。 練習することは無駄ではありません。 


まとめ:パソコンスキル≠ブラインドタッチ (パソコンスキルとブラインドタッチはイコールではない)

ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来ない=パソコンができない、は誤解です。
ブラインドタッチが出来なくても、「要パソコンスキル」「PC操作できる人」の求人に応募することは問題ありません。

要は、タッチタイピング(ブライドタッチ)は、その必要性が求人情報に明記されていない限り、そして出版・編集などのように大量の文章を書く仕事ではない限り必須ではないので、ブラインドタッチが出来ないからといって、応募を尻込みする必要はないし、その練習に過大な時間をあえて割く必要性は薄い、ということです。

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