そもそも簿記とは何か?

みなさんは 日頃の収入や、支出を 家計簿(かけいぼ)や小遣い(こづか)帳(ちょう)につけていますか?将来に備(そな)えてお金を着実にためるためにも、不必要な出費をしてお金の無駄遣(むだづか)いをしないためにも、収入がいくらあって今月はいくら使ったのかを記録するのは大切なことですね。 


お店にも、家計簿やお小遣い帳に相当するものがあり、「帳簿(ちょうぼ)」とよばれるものです。 お店や会社も、「お金をかせぐ」ことが目的ですから、日々の収入や支出を記録することは重要で、ビジネスを続けていく上では欠かすことができません。それも、私たちの家計やお小遣いとはくらべものにならないほど、厳密に正確に記録をしているのです。 


お店や会社の家計簿=帳簿には、家計簿やお小遣い帳と大きく異なる特徴があります。 それは「記録の仕方にルールがある」ということです。 例えば、Aさんが記録した帳簿とBさんが記録した帳簿で、書き方や言葉が違っていたらあとで見た人が困りますね。お店や会社を経営するのに帳簿はとても重要な情報ですから、誰が見ても分かるように書式、書き方のルールが決まっているのです。 


ポイント

  • お店や会社ではお金などの出入りを厳密に正確に記録している お店や会社の家計簿を「帳簿」とよぶ 
  • 「帳簿」には、書き方のルールが決まっている 


そして その書き方のルールをおぼえることが「簿記」の勉強なのです。 



「簿記」 とは 会社やお店の帳簿のルール(記録方法)を学ぶこと 

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